2016年09月18日

いのちと共にある音種♪でありたい〜9月16日重症心身障がい児(者)の医療病棟での音種♪レポとして

9月16日

とある療育センターの

常に医療的ケアが必要な

重症心身障がい児(者)の

ちいさな子供たちからから成人までの

みんながいる病棟に

音種♪をお届けしてきました。

利用者の皆さんのベットのすぐそばには

ご家族も一緒に付き添って

音種♪を楽しみに待ってくださっていた。

まずは、

9月にお誕生日を迎えられた方が

3名いらっしゃり

保育士さんからの願いから

そのお祝いのプレゼントの音楽として

「生きてこそ」(Kiroro)

ちこさんが選んでくれて

みんなでお贈りさせていただき

その後、ちこさんが、

「ファムレウタ」
「やさしさに包まれたなら」

などの歌を

あえて、マイクを使わず、生声で優しく語りかけるように

歌って届けてくれ

そして、なべさんが尺八ソロを

ひとりひとりのベットのそばに行って

演奏してくれ

「蘇州夜曲」

をピアノのもにさんとコラボで

届けてくれ

引き続き、もにさんが、アップライトピアノで

「花音〜カノン〜(かのん)」(→Pia-no-jaC←)
「情熱大陸」

を届けてくれて

妙香さんの踊りと、ちこさんの歌のコラボで

「花」(シンガーソングライター里花さんのオリジナル楽曲)
「童神」(沖縄の子守唄より)

を届けてくれて

そして

「手のひらを太陽に」
「翼をください」

を届けてくれました。

全体を温かく優しく包まれるような音種♪になっていました。

音種♪の時間の間、

お子さんと一緒に、木の実の民族楽器や鳴り物で

手を取って音を鳴らして楽しそうに参加してくれる姿が微笑ましく

また、嬉しくもありました。

わずかに動かせる指や足で、

音楽に反応してくれているのが分かったり

とっても素敵な笑顔で、音種♪の仲間達の歌や演奏に

楽しんで過ごし、参加してくれているのが

伝わってきて、

こうして、音種♪を届けに来れて。。本当に良かった。。

そう感じます。

この子は、こんな素敵な表情するんだ

こんな反応ができるんだ

通常の生活では見れない

そういう発見がいっぱいあると

日々、一緒にすごされている

病棟スタッフの皆さんやご家族から

お聞きして、僕たちも皆さんから幸せのかけらを

与えてもらっている気がします。

そして、演奏中、「わ〜すごいね!」

と歓喜の声が聞こえてきて

何かあったのかなと想っていると

後でご家族と看護師さんからお聞きしたところによると、

ふだんほとんど動かない足が動いて

娘さんが音楽に反応していて

それで皆さんで喜ばれていた声だったらしく。。(T-T)

ほんとに嬉しい出来事でもありました。

保育士さんからは、

ある子のあんな目の輝きはなかなか見れないとも

おしゃられていました。

そして、音種♪のライブ時間が終わって

自然と仲間たちみんな、

おひとりひとりのそばに伺い

触れ合いに行き、

一緒に過ごしてくれてありがとう、また来ますねなど

語りかけたり、

自然の流れで、ご家族のお話をお聴きしたり

病棟スタッフの皆さんとシャアしたりしています。

それは、別にそう決めているわけではなく

自然に。。

そうすると

ご家族から、ふと。。

難病のお子さんへの想いを

涙を流して僕たちに語ってくださり。。

仲間も僕も一緒に少しの限られた時間ですが

その時何か言葉で言うより

涙を一緒に流したり。。

お子さんへの想いを語って聞かせてくださったり。。

音楽を届けることだけでなく

そういう触れ合う時間も、

あくまでも自然な流れで

必要とされているのだと大切に感じている。

また。。

何度かコンサートがありましたが

今までで一番良かったと

ご家族の皆さんから伝えてくださったり。。

もちろん、

別に外の音楽ボランティアさんと競っているわけではないので

”一番”に意味があるというより

音種♪をあえて立ち上げるときに

なぜかというと

自分の病院や福祉施設での現場での臨床経験や

医療福祉の世界で行われている

音楽をされている実態をいろいろ調べていたときに

治療的、科学的、理論的に効果を実証的に目指す音楽、

発表会代わりに医療福祉現場で音楽活動されている場合だったり

また、逆にすごい芸術や技術をどうだ!って披露する

慰問というかたちで与えるような感じになっているコンサートだったり

が多く行われていることを知り、あるいは感じ。。

そういう音楽のかたちでは

こぼれ落ちてしまう大切な音楽の本質がある気がして。。。

これまで医療福祉の現場で

多く行われている音楽のかたちを補うような活動としても

音種♪の存在が希望のひとつとしてあったら。。という想いも

ひとつあった。。

プロもアマも、健常者も障がい者も患者も、大人も子供も。。

ステージと観客席の垣根が無くなるような。。

自由で。。あるがままに。。感じるままに。。無理しないで自然に。。

ひとりひとりの個性を尊重しながらも、共に生きれるような。。

ゆっくり聴いていてもいいし、参加してもいいし、寝てもいいし(笑)

それぞれが心地よい過ごし方でいられるような。。

音楽は、自由に、できるだけ固定観念にとらわれず、

多様にお届けできて

自由に受け取ってもらっていい。。

届ける人もOK!聴く人もOK!

で対等で活動できる関係が創れるように。。

そんな、みんなが共に生きられる、共存共生できる。。

そんな音楽ボランティアのスタイルや雰囲気のかたちが

もっと存在すること、広がることが潜在的に必要とされていると感じたからでもあります。

そういう想いも、1つあって

10年間。。活動してきました。

でも

毎回、何度も忘れてはならないのは

それを実際に創り実現させてきたのは

僕がこうして説明するまでもなく、

そういう感覚をすでにもっている・・

音種♪参加してくれているアーティストの皆さんの存在

音種♪にそれを感じ取って、依頼をしてくださる依頼者の方の存在

そして

音種♪に出会ってくださって、それを感じ取ってくださり

必要としてくださる

当事者の皆さんや、ご家族の皆さんたちの存在。。

そのどの存在も欠ければ

これまで音種♪は存在していないと想います。

僕はその関係をつなぐお手伝いにすぎないのだと。。

音種♪とは

そういう皆さんのことだと想う。

音種♪仲間の歌のちこさんが

音種♪の10周年を迎えたことを語るとき。。

自分の音楽活動の大切な1つとして

思わず泣いてくれることがある。

音種♪仲間の歌の規夫くんが

音種♪のときや
個人ライブでのライブサポートで参加させてもらったとき

音種♪の活動のことをMCで話してくれることがある。

また。。何人かの音種♪仲間が自身のアーティストプロフィールに
音種♪のことを記載してくれている人がいる。。

それは、音種♪を立ち上げた僕にとって

とても有り難く。。幸せなことに想っている。。

すごく嬉しく感じる。。

音種♪は自分が立ち上げたけど

自分がやってきたというより

皆さんが生み出してきてくれた活動だと感じる。。

そのお手伝いしかしていないという実感しかやはりない。。

だから、毎回、音種♪が終わってから想うことは

こういうふうに、愛や優しさや感動や涙や笑顔に

出会わせてもらう

仲間たちと音楽。。依頼者。。ご家族。。当事者の皆さんに

感謝の想いが湧いてくる。。

皆さんのおかげだなあ。。と。

いつも。。いつも。。

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2016年08月28日

8月26日障がい者施設での音種♪レポート〜安心の種、希望の種となるように祈って

昨日、26日(金)

知的に障がいのある人とその家族が
人として『幸せな人生』を送ることの出来る
心豊かな社会づくりをめざし
知的障がい・自閉症・ダウン症・身体障がいなど
様々な障がいを併せ持つ障がい児・者の親の会として発足し、
以後、福祉をはじめ教育・医療・就労・権利擁護等多くの分野において、
関係機関と連携をとりつつ、障がい児・者の家庭生活や社会生活の
向上・福祉施策の推進のための活動を行なっている
福祉施設からの依頼で
そこの夏祭りイベントのゲストとして
音種♪をお届けに伺いました。

音種♪仲間の入江規夫さんの沖縄音楽などを中心とした歌と
渡辺淳さんの尺八と篠笛による演奏で
お届けしました。

演奏会場には
施設利用者の皆さんをはじめ
そのご家族や、地域に住んでいる
子供たちからお年寄り、
そして赤ちゃんやちいさな子と訪れている親子まで
障害者も健常者も一緒に
音種♪の時間を共に楽しんで過ごしてくれて
とても良かったなあ〜と感じます。(^_^)

子供からおばあちゃんまで、
小物楽器ですごく積極的に一緒に参加してくれたり
何度も、障害ももつの皆さんが
自然とステージに出てきてくれて
感じるままに素敵なダンスで踊ってくれたり
子供たちが楽器でお母さんと演奏に参加してくれていたり
車椅子の男の子のそばにジャンベをもっていくと
ジャンベの皮を触って気に入ってくれたり
時折、叩いて音を紡いでくれたりして
その時、付き添っていらしたご家族の嬉しそうにされている様子に
僕も良かったなあ。。と感じます。

この26日は、
偶然にも、ちょうど
相模原市の津久井やまゆり園で、
19名もの知的障がい者の方々が
命を奪われてしまった事件から1ヶ月の日でした。

障がいをもつこと
病気をもつこと
それは
人間が、いのちある存在であり
生きることが当たり前ではなく
奇跡に近いことだということを
気づかされることだと感じるのです。
そして
自分ひとりで生きているのではなく
人は支え合って、助け合って、
学びあって、教えあって
体験を共有し合って
感じあって生きるのだと。。
気づかされるのです。

もし、障がいをもつ人や病気をもつ人が
この世に存在しなければ
気づくことができない、
本当に大切なことが
いっぱいあるのではないでしょうか。

そして、
今、健常者だと想っている人たちも
いつある日突然自分が病気や障がいを抱えることになる、
あるいは、その家族になるか、わからないのです。
その可能性が誰にもあるわけで
他人ごとではないということに気づき実感している人は少ないのです。

最近、共に音種♪活動している入江規夫くんが

「音楽を通して、みんなと友達になりたいと素直に想えて音種♪してる」

って言ってくれて

僕はそれがきっと

どんな場所でも

音種♪で大切に感じる

「共に生きる音楽」

が皆さんに伝わって、生まれているのだなあと想いました。

そして

音種♪でお届けするライブの時間では

”安心ミュージック”

”自由で垣根のない交流できる時間”

”心地よいお互いを感じ合える音楽”

そういうことが自然に生まれていくといいなあ〜

と願って、

これからもお届けしていけたらいいなと想いました。
\(^▽^)Λ(^▽^)Λ(^▽^)/

いつもですが

僕自身が、何かを与えているというよりも

当事者の皆さんやご家族、施設関係者の皆さんから

あるいは仲間たちから

毎回、大切なこと、気づきを与えられていると感じるのです。

今回、

去年、越谷サンシティホールでの県大会での音種♪をご依頼してくださり

お世話になった

越谷市手をつなぐ育成会の会長さんの

ブログの中で発信された
津久井やまゆり園での事件について書かれた記事での言葉

『知的に障がいがあっても、私たちの子供たちは楽しいことも辛いこともそれなりにあって、
この子たちなりの人生を懸命に生きています。
ひとり一人が、それぞれの家族にとってかけがいのない存在です。
この子たちが元気で生きて暮らしていてこそ、
私たちも互いに支え合って生きていかれるのです。
共に生き、共に暮らす「共生社会」の扉を『憎悪』によって閉ざしてはなりません。
「堂々と生きて」いきましょう。』

と共に、

僕個人としては、音種♪も寄り添って

お届けできたらと想いお届けしまてきました。

会長さんの発信された全文

http://koshigayasiikuseikai.blog.fc2.com/blog-date-20160801

そして

全国手をつなぐ育成会連合会の
神奈川県立津久井やまゆり園での事件についての
公式声明文は

http://zen-iku.jp/wp-content/uploads/2016/07/160726stmt.pdf

です。

音種♪は
音楽を通してのささやかな活動ではありますが
皆さんの安心や幸せな瞬間を
共に紡いでいく。。
そんな希望の種となることを祈っています。。
※本番での写真はないので、控え室での写真のみです(笑)

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posted by こころなび at 01:35| 東京 ☀| Comment(0) | 音種♪活動レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月01日

2016石巻音種♪ライブツアー無事に終え、東京へ帰る新幹線の中より。。

2016石巻音種♪ライブツアー

8月1日

音種♪&サニーサイドゴスペルコラボチーム
単独で

サルコヤ楽器店音楽祭にて2ステージ

ツクイ石巻大街道デイサービスにて1ステージ

酒屋さんのことぶき屋さんで1ステージ



11時から18時のあいだで4ステージ
もの

音種♪ライブを

先程、無事にお届けして

他のほとんど仲間たちは
みんなは
石巻川開き祭の花火を観てから
ゆっくり帰ってきますが

僕は、明日仕事を休めないので

一足早く
新幹線で東京へ向けて帰るところです(^_^)

ガラケーが写真をフェイスブックなどにいつの頃からかアップできなくなり
自宅パソコンからしかアップできないことや
石巻でのスケジュールが忙しすぎて
投稿すり時間がなくて
また帰宅してから
少しずつ
ガラケーで撮った写真や仲間からいただく写真や
音種♪レポートを投稿していくつもりですが

今回は、
僕は、仲間たちに石巻行きを声かけさせていただいたにもかかわらず
案内するだけで、
ほとんどの段取りなどやいろんなことは

パーカッションのさとしくんを中心に
仲間みんなが自主的に協力しあい
助けあってくれて

僕はただ石巻に
みんなに同行させてもらって

素晴らしいみんなの音楽に
参加させていただいていて幸せをもらって。。

そんな無責任でいいかげんなコーディネーターでしたが

本当に本当に感動がいっぱい溢れた1日でした!


音種♪のみんなの音楽や想い

ゴスペルの皆さんの音楽や想い



響き合い。。

サルコヤ楽器店の井上社長や奥様、社員の方々、石巻の地元の皆さんや子供達

ツクイ石巻大街道デイサービスセンターの施設長さん、施設職員の皆さん、利用者の高齢者の皆さんたち

酒屋のことぶき屋の皆さん



最高の満円の笑顔をくださり。。

嬉しさで涙を流してくだされ。。

サルコヤ井上社長から、
また1年頑張って生きる元気をもらいましたと言ってもらえ

デイサービスのおばあちゃんが
涙を流して、こんなに楽しいと想えた日は初めてだった。。
また来てくれるなら来年会えるまで頑張って生きるから。。
と90歳こえたおばあちゃん。。

小さな子をもつ親子と触れ合いながらの時間。。

まだ整理つかず
書ききれないことばかり。。

また落ち着いて
あらためて詳しく書きたいと想います。

取り急ぎの報告ですが

とにかく素晴らしすぎる2016石巻音種♪ツアーでした!(号泣)(ToT)


僕はもうあと30分もしないうちに
大宮に到着しちゃいます(^_^)

音種♪仲間たち
ゴスペルの皆さん
石巻の皆さん

本当に本当にありがとうございました(^_^)
posted by こころなび at 21:21| 東京 ☁| Comment(0) | 音種♪活動レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする